「【ETC】重要なお知らせ(自動配信メール)」は ETC サーピスのサポートセンターを騙る詐欺メール!
ETC サーピスのサポートセンターから送られてきたかのような「【ETC】重要なお知らせ(自動配信メール)」という件名のメールは、
ETC サーピスのサポートセンターを装った詐欺メールです。
アカウント情報更新のためにリンク先を訪問するようクリックを求める内容ですが、安易にクリックしないように気をつけてください!
怪しいポイント
「【ETC】重要なお知らせ(自動配信メール)」という件名のメールの怪しいポイントを紹介します。
- 差出人のメアドがおかしい
- 宛先が個人宛じゃない
- メールにあるリンク先 URL がおかしい
差出人の名義やメアドがおかしい
差出人の名義やメールアドレスのドメインは、以下の通りです。なお、メアドのローカル部分は、なりすましメールの可能性を考慮して *** で伏せ字にしてます。
- riben ***@47vo280V.jp
どこの誰だか、わからないメールアドレスです。ETC サーピスのサポートセンターからのメールであれば、ETC サーピスのサポートセンター名がわかるような文字列が通常含まれているものです。認証情報もありません。
また、リンク先URL harryanddacvid.com とも異なります。
宛先が個人宛じゃない
アカウント情報更新を知らせるような今回の詐欺メール、差出人は「riben」。担当者の個人名にもカード会社名にも見えません。誰でしょう??
そこで注目するのは、宛先。ETC サーピスのサポートセンターからのメールなら、こちらの個人情報を知っています。しかし、宛先がメールアドレスです。個人名などが全くありません。複数のメアドが併記されています。BCC でなく送信するのは、個人情報保護の観点からも問題があります。詐欺メールの可能性があります。
またメール本文にも大した内容がなく、個人を特定しない誰にでも当てはまる表現しかありません。こちらの個人情報を知らない送り主でも書けることだけです。
メールにあるリンク先 URL がおかしい
今回のメールは、「アカウント情報の更新ページはこちら」の部分にリンクがあります。
でも、リンク先 URL がおかしいのです。
でも、リンク先 URL がおかしいのです。
でも、リンク先 URL がおかしいのです。
大切なところなので三回繰り返しました。
正規のメールであれば、リンク先のドメインは、どこの ETC サーピスのサポートセンターかわかるものが自然です。ですがリンク先は、以下のようでした。
- harryanddacvid.com
です。どこの ETC サーピスのサポートセンターかは、全くわかりません。怪しさ満点です。
詐欺メールの内容
- 件名
- 【ETC】重要なお知らせ(自動配信メール)
- 差出人
- riben ***@47vo280V.jp
詐欺メール本文
【重要】ETCアカウント異常と情報更新のお知らせ
いつもETCサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。最近、お客様のETCアカウントで異常なアクティビティが検出されました。
この異常はセキュリティ上のリスクを含む可能性があるため、アカウント情報の更新をお願い申し上げます。以下が更新の目的です:
- アカウントのセキュリティ向上
- 不正アクセスの予防
- サービスの効率化
お手数をおかけいたしますが、以下のリンクからアカウント情報の更新を行っていただきますようお願い申し上げます。
アカウント情報の更新ページはこちら ttps://***.harryanddacvid.com/***
一定期間内に情報の更新が行われない場合、アカウントの一部機能が制限される可能性がございます。ご迅速な対応をお願い申し上げます。
ご不明点やお問い合わせがございましたら、サポートセンターまでお気軽にご連絡ください。
このメールは:役に立つ ttps://***.harryanddacvid.com/*** | 役に立たない
Tactics like these clearly weren’t helpful for users, so why did publishers do it? Google wasn’t always as good as it is today at understanding the relationships between words and phrases (or semantics). So, if you wanted to rank on page 1 for “bridal gowns” but you only had a page on “wedding dresses,” that may not have cut it.
pages, which resulted in more quality pages taking the top spots of the SERPs. Google continues to iterate on this process of demoting low-quality content and promoting high-quality content today. Google is clear that you should have a comprehensive page on a topic instead of multiple, weaker pages for each variation of a keyword. the
ブラウザの自動リンクやパラメータが働かないように「url」などは、一部伏せ字や削除してあります。
まとめ
- メールのリンクをクリックしない
- 公式マイページで確認
ETC 業者から【アカウント情報更新】を知らせるメールが来たら、確認したくなりますよね。でも、いきなりリンクをクリックしない。どうしても気になるならば、直接 ETCカードの会社に問い合わせましょう。
公式アプリやいつも使っているブックマークなど、信頼できるところから公式サイトにログイン。メールにあるように解約予告のお知らせならば、マイページでも何かしらの情報が確認できるはずです。そのうえで電話で確認すれば、より安心です。
あわててメールのリンクをクリックしない!
心当たりのないメールが届いても落ち着いて、まず宛名や差出人のメールアドレスを確認してみてください。スマホなどでリンク先が確認できないなら、公式のマイページをチェック!
追記:クリックしちゃったら、、
- クリックしただけ
- 個人情報を入力しちゃった
クリックしただけ
詐欺メールのリンクをクリックしただけなら、ブラウザの「クッキーやサイトデータを消去」する機能を使う。詐欺サイトの情報をブラウザから消去しておくと安心だからね。
メジャーなブラウザは、画面上部 URL 表示部分の左隣にあるマークをクリックすると消去機能を使えます。詳細は、「chrome,firefoxなど、お使いのブラウザ名+クッキー消去」で検索。
個人情報を入力しちゃった
詐欺サイトでカード情報や住所、名前、電話番号など個人情報を入力してしまったら
すぐにカード会社に連絡!
カード会社に連絡することで、カード会社が対応してくれます。
- 注意点
- クレジットカード裏面にサイン
クレカ裏面に自署がないと不正利用されても保証されないことがあります。必ず署名しておいてください。
正直、住所や名前、電話番号などの個人情報を入力した後に、できることは少ないです。個人情報が漏れたことで、新たな詐欺メールや迷惑メールが届くかもしれません。不審な電話がかかってくることもあるでしょう。しかし、毅然とした対応で新たな詐欺に引っかかることだけは避けましょう。
個人情報を入力したあと詐欺メールと気づいたら、即カード会社に連絡。