ケース1:試着室で待ち続けた彼
彼女がワンピースを試着している間、彼はベンチでひたすらスマホをいじること30分。「まだ?」とつい口に出してしまい、彼女はムッと…。せっかく楽しいはずの買い物が台無しに。待つ側は退屈、試す側は「ちゃんと見ててよ!」と不満、まさにすれ違いの典型です。

デートのはずが、なぜか険悪ムードに…。買い物デートは楽しい一方で、意外とケンカの火種が転がっています。
この記事では「あるある」から「回避のコツ」まで、カジュアルに掘り下げていきます。
恋人と買い物に行くと「なんでこんなことでイライラしてるんだろう?」って思ったことありませんか?
デートなのに、帰る頃にはお互い無言…。実はこれ、珍しいことじゃありません。買い物は「楽しいイベント」であると同時に、「お金」「時間」「こだわり」といった生活の本質部分が絡むからなんです。しかも、その人の性格や価値観がモロに出やすい。つまり、ただのショッピングに見えて、実は小さな“性格テスト”のような場面でもあるわけです。
では、どんなシーンでケンカになりやすいのか。あるあるパターンを挙げてみましょう。
これらは小さなすれ違いに見えて、感情的になると一気に火がつくんですよね。
買い物って人それぞれスタイルがあります。大きく分けると「目的買いタイプ」と「プロセス買いタイプ」。
このスタイルが真逆だと、お互い「なんでそんなに急ぐの?」「なんでそんなに時間かけるの?」と疑問だらけに。男女差というよりも「性格差」と考えた方が自然です。
買い物デートで一番厄介なのが「価値観のズレ」。例えば、プレゼントを一緒に選ぶとき。「この服かわいいじゃん」と言われても、自分の好みと違ったり、予算オーバーだったりすると「全然わかってない!」と不満が爆発しやすい。さらに「なんでそんな物にお金かけるの?」なんて無邪気に言われたら、地雷を踏まれた気分…。結局これは、“否定された”と感じてしまうことが原因。モノを通して価値観を比べる場面だからこそ、火花が散りやすいんです。
じゃあどうすればいいのか?完全にケンカをゼロにするのは難しいですが、ちょっと意識を変えるだけで空気はぐっと軽くなります。
要は「相手の当たり前」を自分に押し付けないこと。これだけでケンカの頻度は確実に減ります。
彼女がワンピースを試着している間、彼はベンチでひたすらスマホをいじること30分。「まだ?」とつい口に出してしまい、彼女はムッと…。せっかく楽しいはずの買い物が台無しに。待つ側は退屈、試す側は「ちゃんと見ててよ!」と不満、まさにすれ違いの典型です。
誕生日プレゼントを一緒に見に行ったカップル。彼が「これ似合う!」と選んだバッグを、彼女は「趣味じゃない」とバッサリ否定。そこから「じゃあ何がいいの?」と険悪ムードに。お互いの価値観を押し付け合うと、せっかくの思い出作りが修羅場に変わってしまいます。
買い物デートって、実は「お金」「時間」「価値観」という大切なテーマが凝縮されている場。だからこそケンカになりやすいんです。でも、その違いは「悪いこと」じゃなくて「知るきっかけ」。相手の買い物スタイルを理解しようとすること自体が、関係を深めるチャンスにもなります。次に恋人と買い物に行くときは、「どう歩み寄れるか」を意識してみてください。きっと今よりずっと気楽に楽しめるはずです。
執筆者:webloger