逝け面って何?令和男子の“痛カッコイイ”がアツいらしい
今、SNSで話題の「逝け面」って知ってる?
最近、SNS上でじわじわと話題になっている言葉「逝け面(いけめん)」。パッと見「イケメン」と混同しそうなこのワード、実は全くの別物。文字通り“逝ってるイケメン”——つまり、見た目や言動が「イタい」と思われがちな男性たちを指すネットスラングだ。でも、そんな逝け面たちが今、なぜかSNSで人気を集めつつある。今回は、「逝け面」とは一体何なのか、その魅力と背景に迫ってみたい。

定義してみた:「逝け面」とは何者か?
「逝け面」は、おそらく「イケメン」と「逝ってる(イタい)」のミックスワード。見た目や行動、発言がどこかズレていて、他人から見ると「うわ…」と思われがちだが、当の本人はめちゃくちゃ自信満々、むしろキメ顔で自撮りを投稿するようなタイプ。TwitterやTikTokでは、「#逝け面」とタグづけされた投稿が次々と登場。シュールなポーズや謎セリフ、意味深な自撮り写真が笑いを誘いつつも、どこかクセになる存在感を放っている。
逝け面の主な特徴5選
- 髪型が独特すぎる:センター分け死守、妙に立ち上がった前髪、突然のシルバーカラーなど、美容室ではなく“自分流”を貫く。
- ポエム投稿率が高い:意味深な言葉とともに、夜の街を背景にした自撮り。「孤独は、俺の唯一の相棒。」みたいな。
- 自撮りは上からか極端な下から:とにかく角度にこだわる。見切れるほどのドアップ、謎のフィルター多用もあるある。
- 謎のブランド志向 or 全身GUでドヤ顔:高級ブランドを全身にまとった日もあれば、なぜかジャージにサングラスというチグハグ感も魅力(?)。
- “自信過剰系”のナルシズム発言:「俺って、人と違うんだよね」「本物って、分かる人には分かる」的な名言を残しがち。
逝け面たちはなぜ生まれた?その背景を探る
現代はSNS全盛の時代。誰もが「見られること」を意識し、自己表現の場としてネットを活用している。逝け面たちは、そんな環境の中で“自分なりのカッコよさ”を貫く存在だ。また、「イケメン=正解」という風潮に対するアンチテーゼとして、ちょっとズレた、でも本気なスタイルが逆に新鮮に映る。承認欲求と個性のせめぎ合いの中で生まれたのが、逝け面なのかもしれない。
逝け面はダサいのか、カッコいいのか?
確かに“イタさ”はある。でも、そのイタさを恐れず、むしろ堂々と前に出す姿勢には、どこか応援したくなる魅力がある。「カッコ悪いけど嫌いになれない」そんな声も少なくない。Z世代を中心に、「完璧じゃないところが好き」「人間味がある」といった共感の声も上がっており、逝け面は“ネタ”から“カルチャー”へと昇格しつつある。
おわりに:次に来るのは“共感系逝け面”かも?
今後、逝け面はさらに進化するかもしれない。「イタさ」だけじゃなく、ちょっとした弱さや素直さを見せる“共感系逝け面”がトレンドになる可能性も。イケメンでも逝け面でもない、でもなんか気になる——そんな“痛カッコイイ”男子たちの今後に、ちょっとだけ注目してみてほしい。あなたの周りにも、もしかして逝け面……いる?